ー文化庁指定・重要伝統的建造物群保存地区ー

                      
蝋燭で栄えた

内子町
八日市護国

画:岡 修作

描いた場所の地図

              交 通 :JR予讃線 内子線内子駅より1km、
                 車: 四国縦貫自動車道内子インターより2km、
             所在地 :愛媛県喜多郡内子町大字内子

内子町は松山から高速道路でおよそ30分で行けます。この町は四方を山で囲まれた盆地にある門前町でした。内子町が有名になったのは、18世紀の初め、ろうそく製造をしていた、芳我弥三右衛門が発明した“白いろうそく”の量産製法によって、飛躍的発展を遂げたことによります。(従来は青味がかった色)たかがろうそくの色であるが、電気の無い時代に高級品として重宝されヨーロッパを中心に世界に輸出され巨大な富みを築きました。
内子の町なみは、北の高台にある高昌寺からゆるやかな勾配で、南に下る一本のみちとその両側にあり、建物の外装は大壁で、塗り家造りにし、妻壁を張り出し袖壁とした重厚な町家が建ち並んでいます。外壁は漆喰壁の耐水性を補強する意味から、下部は“なまこ壁”と言われる瓦を壁面に打ちつけ、ジョイントを白漆喰で固めた、ツートンカラーの外壁となっています。代表的な建物は、本芳我家、上芳我家、木村家等であり共に国の重要文化財指定の民家です。芳我家は内子の旧家で、初代芳我弥三右衛門が木蝋の「伊予式箱晒法」を発明して以来、子孫が改良を重ね富を蓄積しました。現在の本芳我家は、南東角に道路を妻に堂々たる海鼠の土蔵があり、

 

繁栄した商人達は、芝居を楽しみ現存する「内子座」は、中に入り舞台裏や奈落の底の見学できます。 さらに、映画マディソン郡の橋では屋根のついた橋の袂ででロマンスが生まれたが、この町にもなんと屋根付き橋があるのです。  (写真左)屋根付き橋  右:内子座


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